会長ご挨拶

公益社団法人 新潟県看護協会会長 斎藤有子

令和3年の新年を迎えて

新年にあたり謹んでご挨拶申し上げます。
看護協会の事業推進につきまして、皆様のご理解とご協力により円滑に実施できていますことに感謝申し上げます。
昨年は新型コロナウイルス感染症の拡大により、大変な1年でありました。未だに感染症の収束の目途が立っていない中で、看護職は過酷な環境での業務を強いられる状況が続いております。
最前線で対応する看護職員は、治療法が確立していない病気への不安、自分が感染源になるのではという不安、医療機関、介護施設等に勤務しているというだけで避けられ、誹謗・中傷を受けるなど、これまで考えられなかった大きなストレスを抱えています。そして多忙な業務でありながら、人員は不足しています。
このことを多くの人に理解していただき、決して誹謗・中傷はしないでほしいということを機会あるごとに訴えてきました。感染を拡大させない行動をとること等を含め、継続して訴えていかなければならないと思っております。
一方で、新型コロナウイルス感染症に対応する看護職の活動に対して、多くの賞賛の声と応援メッセージをいただきました。
その一つとして昨年12月に、新潟美人実行委員会様から特別賞をいただきました。
新潟美人実行委員会様は、2016年から、様々な方面で活躍する新潟の女性をゲストに迎えてのフォーラム「にいがた美人100人会議」を開催しています。
一昨年から、新潟で活躍する女性を表彰する「新潟女性活躍アワード」を実施し、今回2回目の受賞者3名に加えて、特別賞として当協会が選出され、表彰を受けました。新型コロナウイルス感染症の対応に最前線で活躍している医療職、中でも看護職に感謝の意を表し、エールを送りたいということで、特別賞枠が設定され、僭越ながら看護職を代表して、新潟県看護協会が表彰を受けました。表彰式に参列された方々から、新潟県内で働く約3万人の看護職に対して、感謝の拍手をいただいたことをご報告します。
このように、昨年はコロナ禍にあって、看護職に関心が持たれ、激励を受ける年でもありましたが、折しも2020年は、ナイチンゲール生誕200年に当たり、看護職への関心を深めるキャンペーンを世界中に展開していました。年内に予定されていた記念イベント「Nursing Now フォーラム・イン・ジャパン:看護の力で未来を創る」が延期となり、1月21日にWEB開催されます。多くの方から視聴いただくことをお願いします。
「 看護の力で健康な社会を!」、そして明るい未来を創るために、共に活動を飛躍させていきましょう。

令和3年が、平和で明るい年であることを願うとともに、皆様のご健勝とご活躍をお祈りいたします。

令和3年1月
公益社団法人新潟県看護協会 会長 斎藤 有子