令和4 年 2 月吉日
新潟県看護協会 労働環境改善推進委員会
常務理事 辻 夏子
令和3年度のWLB推進研修は、「看護補助者の看護業務ワークシフト・シェアで上手に協働」を行いました。「研修での学びがあった」というご意見の一方で、「自病院に活かしていくのはなかなか難しい」という声も聞かれていました。 そこで、新潟県看護協会 労働環境改善推進委員会では、「看護職の労働環境相談」を立ち上げ、看護協会アドバイザーが、現場の悩みに即した支援ができるように、体制を作りました。ひとまず、令和4年度の相談内容は、研修と連動した形式をとり、「チームの一員である看護補助者との協働に関して」と、テーマを絞って支援していきたいと考えています。 その後は、相談内容のテーマを拡大していきたいと考えております。お気軽に「看護職の労働環境相談」をご利用下さい。
相談内容 :チームの一員である看護補助者との協働に関して 費 用 :無 料 アドバイザー:新潟県看護協会 労働環境改善推進委員会委員 相談方法 :様式①「看護職の労働環境相談」申し込み用紙を労働担当理事(辻)に送ってください。 *不明な場合は一旦電話で問い合わせも可能です。 *個人的な相談内容は、お受けできないことがあります。 相談の流れ :①相談を受けた理事は、相談内容を看護協会アドバイザーと共有する ②看護協会アドバイザーは、相談内容について検討する ③アドバイスの方法は臨機応変に行うが、必要であれば理事、あるいはアドバイザーと 一緒に施設訪問し、相談に対しての対応をする *相談場所や方法は、相談者の意向に沿うようにします。 *状況に応じて、他(医師会等)のアドバイザーの協力を得ることがございます。 |
新潟県看護協会は、2010年度から日本看護協会主催の看護職のWLB推進事業に参加し、7年間で18施設を支援してきました。2017年度事業の終了と共に2018年度より「新潟県医療勤務環境改善支援センター」との連携へ移行し新潟県内の参加施設に勤務する全職員(医師、看護職、他医療職及び事務職)に「働き続けられる職場づくり」に向けPDCAマネジメントを導入しながら支援しています。
ワーク・ライフ・バランス教育研修一覧を参照ください。
研修名 | 看護補助者の看護業務 ワークシフト・タスクシェアで上手に協働 |
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日 時 | 令和3年7月13日(火) 13:00~15:00 |
会 場 | 新潟県看護研修センター 2階中研修室 |
講 師 | 筑波メディカルセンター病院 看護部長 田中 久美 |
「看護補助者の看護業務 ワークシフト・タスクシェアで上手に協働」アンケート結果および研修評価
研修名 | 令和3年度 看護職のWLB推進情報交換会 病院の好事例 |
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日 時 | 令和3年10月21日(木) 13:00~15:30 |
会 場 | 新潟県看護研修センター 3階大研修室 |
講 師 |
①新潟大学地域医療教育センター魚沼基幹病院 看護副部長 阿部 美由紀 ②社会医療法人桑名恵風会桑名病院 看護部長 水澤 貞子 |
過去の受賞施設の取り組みは、日本看護協会「看護業務効率化先進事例集・周知事業ポータルサイト」から視聴・閲覧いただけます。
過去のワーク・ライフ・バランス情報は、以下をクリックすると表示されます。
令和2年度 令和2年度WLB情報
令和元年度 令和元年度WLB情報
平成30年度 平成30年度WLB情報
平成29年度 平成29年度WLB情報
平成27年度 平成27年度WLB情報