令和6年能登半島地震新潟県災害支援ナース活動報告会を開催しました。

2024年04月08日お知らせ

                 災害支援ナース活動報告会を開催して

 

                                                令和6年3月

                                公益社団法人新潟県看護協会 会長 斉藤 有子

 

 令和611日、能登半島地震が発生し、新潟県内においても被害を受けましたが、石川県内では甚大な被害を受けられました。日本看護協会の依頼に基づき、本会としても災害支援ナースが所属する病院等のご協力をいただき、延べ64人の災害支援ナースが、石川県内の避難所等において、避難者への支援を行いました。災害支援ナースの皆様、所属施設の皆様に感謝申し上げます。

 このたび派遣された災害支援ナースの方から、実際の派遣の様子や活動内容を報告していただき、活動の実際について、その経験を共有し、今後の災害支援に活かしていきたいと思い、活動報告会を企画しました。

 活動を報告してくださった皆様及び報告会に参加された方からは、活動の振り返りや情報交換が活発に行われ、災害支援ナースの役割について、経験による学びが一層深められました。

 災害が発生しないことを祈りつつも、いつどのような形で起きるのか予測がつかない中で、災害支援のための専門的知識と技術を学び、人々の生命、健康、生活を守るための看護をさらに実践していきましょう。

  開催要項・プログラム

 

【報告会開催内容】

 能登半島地震における新潟県看護協会の対応

 

災害支援ナース報告(珠洲市正院小学校)

 ①大渕美保 (県立十日町病院)       ②志田朝幸(新潟白根総合病院)

 

災害支援ナース報告(金沢市いしかわ総合スポーツセンター)

 ③加藤ゆかり(五泉訪問看護ステーション)   ④新保憲一(県立柿崎病院)